肉の味を左右すると言っても過言ではない『塩』の存在は大きい。
だからこそ、しっかり吟味して選びました。
この『塩』は、高知・土佐(高知県)の満潮時の海から汲み上げた海水を
火入れせずに日光と自然風だけによって乾燥・結晶化させた『 天日塩 』。
『塩』になるまで夏場で約一カ月、冬場では二カ月以上も時間をかけじっくり作り上げるといいます。
雑味がなく、上質な肉の旨味を引き立ててくれます。
その日の食材、天候や気温によっても、最後の『 ひと振り 』の加減が変わる職人技。
絶妙な塩梅(あんばい)は信頼できる素材を使っているからこそ生まれます。